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 【週刊商品データ】 2010/3/22--1514号
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《東穀協会・東京穀物市況調査会共催講演会》

2010年の国際商品市況をズバリ予測する

一段高い価格水準へスケールアップ
パワーシフトが背景
世界景気回復の流れ不変


 3月12日に開催された春季特別講演会、第2部では、『2010年の国際商品市況をズバリ予測する』と題し、丸紅(株)・丸紅経済研究所・所長の柴田明夫氏が講演した。以下は、その講演概要である。

二番底のリスクは回避!?
 世界経済は、2008年9月15日のリーマン・ショックを境にして、『100年に1度の危機』と呼ばれる世界金融危機に見舞われたものの、昨年4〜6月期を底にして急速にV字回復しています。ただし、“方向”としては上向きながら、“水準”としては、リーマン・ショック以前に戻るには時間がかかるものと思われます。そういったなかで、二番底のリスクとして、政策効果の出尽し、雇用環境改善の遅れ、長期金利の上昇を懸念する見方もあります。しかし、それらのリスクは既に承知の上であって、例えば、政策効果の出尽しが意識されれば、二の矢・三の矢が放たれるはずでしょう。同様に長期金利の上昇も抑制し、雇用環境の改善を待つ、ということで二番底のリスクを回避するものと思われます。
 ギリシャ問題などを背景にした金融危機の再燃や、米国の新金融規制法案(いわゆるオバマ・ショック)、中国の金融引き締めによる影響も、オバマ・ショックに関しては、いわゆる“ボルカー・ルール”の早期法案化は困難と思われますし、ギリシャの問題もEUの支援によって少なくとも年前半のリファイナンスにはメドがつきました。中国も金融引き締めで景気後退に陥ることは到底あり得ません。先にお話しした3つのリスクを含めて、景気循環的に見た場合、やはり、世界景気は回復の流れにあることに変わりはないと見ています。
・・・以下、会員サイト参照。


NY原油は足場を固め上値狙う
米景気の回復期待が高まる

ニューヨーク原油期近が先週17日に続伸したのは、3月12日現在の米国内原油在庫が前週比100万バレル増(予想110万バレル増)、ガソリンが同170万バレル減(同80万バレル減)、中間留分が同150万バレル減(同110万バレル減)と燃料油在庫がいずれも予想を上回る減少となったことが好感されたほか、株高とドル安が支援要因となったもの。18日には利食売りに小反落したが、地合の強さを維持している。

米株高が追い風となる


ニューヨーク原油期近が堅調なことについて、リターブッシュ・アンド・アソシエーツのジム・リターブッシュ社長は、『リスク選好の動きの復活が相場の強さの主な原動力となっており、世界的な株高とドル安が絡んでいる』と上昇理由を分析した。ニューヨーク原油期近は3月12日に83.16ドルへ上昇しながら、1月11日の83.95ドルを抜けなかったのは、いまひとつ相場を押し上げる強材料が不足していたためで、今後、その不足を埋めるのは米株価高の追い風と考えられる。

ニューヨークダウ工業株30種平均は、先週17日に1万0,733.67ドルと1年5ヵ月ぶりの高値を記録し、今後、米政府の景気テコ入れ策としての超低金利継続を背景に、各種経済指標が改善する内容を示し、米景気回復への手応えを掴めれば、ニューヨーク原油期近も年初来の高値を更新するというシナリオを描ける。

・・・以下、会員サイト参照。


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レンジ相場継続  
3,200〜3,400円
期末要因に加え、ギリシャ支援の財源としてECB等の保有金売却懸念が浮上するなど、積極的に買いにくい状況。安値での値頃買いとの綱引きで、目先はレンジ相場継続。WGC幹部が今年の世界金需要回復見通し示す。   

白金 一段高へ  
目標値4,800円
米景気回復期待が経済指標の改善で高まるとNY白金の先高人気も更に高まる。インドの順調な経済成長予測は自動車産業の伸びを示唆、触媒需要の増加見込まれる。東京市場も強気勢力の買い進みで一段高を想定。

膠着感  
47〜54円
銀独自の新規材料難に加え、相関性の高い金価格が膠着感を強めているために、銀もレンジ相場に。月末を控えて、積極的な売買が控えられる可能性高く、当面は引き続き揉合の公算大。銀ETFの保有残高も横ばいのまま。   

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